メキシコとは、なんぞや。

メキシコはでかい国です。そんな事は地図で見れば一目瞭然。でも僕のイメージするメキシコは何故かもっとこじんまりした国でした。20日前までは.....。メキシコと言えば、テキーラ、サボテン、テンガロンハット、ひげ、それぐらいのイメージのみで国境をこえました。まず最初に驚いた事は英語が全く通じない。日本みたく島国だったらまだしも、アメリカと陸続きやん。なんで?フェンス1枚隔てのカルチャーチェンジ。スペイン語が僕達の鼓膜を振動させることなくスルーしまくっています。とりあえず小さい辞書を購入し、四苦八苦しているのが僕らの言葉の現状です。現在メキシコ南部のパレンケという街にいます。ここはマヤ遺跡で有名なパレンケ遺跡のある街です。ジャングルの真ん中にドでかい建築物群が急に現れます。数学、天文学に優れた彼らはインターネットや重機を使わず、ただひたすらに時間と人力を使いまくり、華麗な文明を築いたらしい。うん!この遺跡は来てよかった。今日このパレンケを去り次は憧れのカリブ海!トウルムという街に移動します。ここもマヤ終焉の地の遺跡があります。ビーチ目の前に遺跡があるそうで、海水浴遺跡見学スイミングを実施するつもりです。とりあえず晴れになることを祈ります。
アメリカとメキシコの国境の地ティワナ〜ロスモチス〜クリール〜サカティカス〜グワナファト〜メキシコシティサンクリストバル〜トウクストラ〜パレンケ、長い道のりですがメキシコはバス路線が充実しており、またバス自体の質も良く快適に長距離移動を楽しんでいます。
ではカリブ海が蒼い事を祈願しつつエアコンのきき過ぎているネットカフェを出ることにします。ではでは。ちなみにここは1時間5ペソ、日本円で約50円ぐらいで初期ADSLレベルの早さの環境です。それがどうしたハポネス!ここはパレンケ、ジャングルの真ん中でネット出来るだけでも有り難く思え!とは受け付けのお姉さんは言いません。