馬車道
今日は久しぶりに「観光」しました。
鎖国が終わり、150年。
長崎と横浜が先陣を切って社会の窓を開けました。
その象徴として日本に異文化が入って来た拠点として
横浜の馬車道があります。
アイスクリームやガス灯、西洋建築、様々な文化が
和と混在しました。
日本の中の海外。
日本の中の後悔。
日本の中の意地。
日本の中の日本を考える場所。
ウイルスに侵略されて150年。
僕らは抗体もでき、ウイルスと共存し
ウイルスに存在意義を乗っ取られ
ウイルスの見方をし、ウイルスを欲し、
ウイルスを広め、ウイルスを守り、
ウイルスに権利を与え、ウイルスに和服を着せ、
これからも、それと共存して行く所存です。
ウイルスはもはやウイルスではなく
文化であり、尊厳であり、理屈であり、自由であります。
ウイルスは名札を外し、けつの穴まで犯しまくり、
大腸菌まみれの排泄物すらカタカナで挨拶します。
それが歴史であり、文化であり、人間の性なのでしょう。
特に何も意見はありません。
勢いを感じただけです。