あれと、あれ。

僕はナスカの地上絵ツアーが大嫌い。小さいセスナ機に乗込み、期待に胸を脹らませ、いざ出発。離陸10秒後、吐き気が胸を脹らませ30分間の地上絵ツアーが始まりました。今まで乗ったどんなジェットコースターよりも最強で、パイロットの地上絵解説なんか耳に入るかい!的気分で地上絵をにらみつけ、吐き気の奥底からはい上がる感動を感じた時、小さい声で、、、すげーー、、、って言った記憶があります。色々と説があるようですが、僕は宇宙人説もカレンダー説も信じることができません。僕はもっとシンプルな理由で作成されたと信じます。つまり、作成者はめちゃくちゃ暇だった説!!たぶん作者は天国からナスカの大地を眺めながら、大袈裟なことになっている地上絵説に対して大声で、ちゃうでーーーー!!ただ、暇やってん!! そんな声は僕にしか聞こえませんでした。
お次は、世界ふしぎ発見で何度か見たことがある、マチュピチュのことを少し。
3泊4日のインカトレッキングは3ヶ月前の予約が必要みたいで、電車とバスと歩きのお気楽コースでマチュピチュに行ってきました。最寄りの電車駅アグアスカリエンテスでまずは1泊し、翌朝のサンライズ目的で朝4時30分宿を出発、1時間30分の散歩を苦しみ、やっとこさマチュピチュに到着。開門前の入り口にはすでに長い行列ができており、我先にリアル世界ふしぎ発見したい人間であふれかえっていました。いよいよ俺らの番!!合格発表の掲示板をさがして駆出す親子のように緊張と期待以上でありますようにの願いを込めて受験番号マ、チ、ュ、ピ、チ、ュをさがす。
一番眺めがいいだろう高台にたった瞬間。受験番号マ、チ、ュ、ピ、チ、ュが何よりも大きくみえた。
遺跡後ろにそびえるなんとも形容しがたい形の山と人間の建造物のコラボがこれほどまでに美しいとは、、、。
でかいものはいつも潔く、力強く、欲張らず、自然体で、絶妙のバランスで、かっこいい。
人意外にも尊敬の対象になるものがあるもんなんだなあとマチュピチュを見てまたひとつ、おりこうになりました。
次回はボリビアでお会いしましょう。
We had traveled in Mancora,Chiclayo,Trujilo,Lima,Nazca,Cuzco,Pisac,Ollantaytambo,Aguas Calientes,Puno and Lake Titicaca , PERU.When that earthquake had happened we were in Aguas Calientes.We passed through in Pisco few days before it happened.When I see some churches made by stones I think about people who are in Pisco.