はたらきたい。

先日、堂島アバンザのジュンク堂
「はたらきたい。」を購入しました。

ほぼ日刊イトイ新聞に掲載された、就職特集企画
をもとに、出来た本らしいです。

旅行から帰国後、地道に就職活動している今日この頃。

買うあても無いまま、何かおもろい本を求め、何気なく立ち寄った
ジュンク堂でコレを見つけました。

ほぼジャケ買いです。

時期も重なり、僕にとってはかなり、リアルな本となりました。
この本を就職に、役立てようとか、そんなヤラシイ気持ちで
買ったわけではないんですが、やっぱテンション上げてくれました。


自分の過去を振り返り、これから何がしたいのか?
具体的にどうしたいのか?
それは、ほんまか?
それは、自分のリアルな感情か?
どうなりたいのか?

履歴書を書いていると、否応なしでもこんな事を考えます。
と言うよりも、考えなければなりません。

自分の事って、こんな機会が無いと本気に考えませんよね。
分かっているようで、全然分かってなかったり。
変に、勘違いしてたり。

脳みそで考えているだけじゃなく、やっぱ文字にしたり、声に出したり
する事で、整理できるんですよ。

大学の時した、就職活動とはまた、一味も二味も違います。
なんやろ?仕事に対する考え方がはっきりしたというか。
いや、大学の時の就活が悪いって、言ってんじゃなく。
今の方が、仕事というものに対して、素直に納得しているというか。

まだ、就職先が決まっていない僕が偉そうに言うのもおかしな話なんですが、
僕は、人生で一番大切なものは、「仕事に向き合う姿勢」やと思います。

そこで絶対出てくるのが、「じゃあ、仕事ってなんぞや?」
って事なんですけど。
僕は、人間ってのは、誰かに認められたいし、ほめられたいし、
注目されたいし。よし!って思いたいし。そんな欲求の塊です。
仕事とは、その欲求を実現し、自分を高めるためのツールやと思います。
そして生活には、もちろんお金も必要。

つまり、精神的・経済的に豊かになる為には、「仕事」ってもんを
大切に考える必要があるとおもいます。
どんな仕事でもええんですよ。それに対して自分がきっちり向き合っていれば
ええと思います。それがちゃんと出来ていれば、仕事に対して自分なりに納得できる
可能性が高いと思います。納得できてれば、モチベーションを維持したり、高く
持てる気がします。
モチベーションが高いと、仕事に対して「欲」が出てきます。
そして、それを解消するために、考えて工夫します。
自分が脱皮しまくれます。
誰か自分を見てくれてます。「っあ!あいつまた脱皮しよった!」と。
結果を評価してくれます。
出世します。
稼ぎも増えます。
テンションあがります。
「欲」でます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・∞
ってな感じの無限地獄のお釈迦様です。

まあこれは、今んところ僕の理想論です。
でも、これを実感できるような、仕事がしたいと思っとります。


鳴かぬなら 土下座もありだよ ホトトギス


はやく、はたらきたい。

そんな今日この頃です。