ええっ!

コピーライター眞木準さんがお亡くなりになった。

「恋を何年、休んでますか。」「ワンモアビジン」などの

コピーを手がけたコピーライターさんです。

多分みなさんも名前は知らないけど街のどこかで眞木準さんの

広告をみているはず。最近ではピンクリボン賞の審査委員長も

担当されていました。

先ほど「茂木健一郎さん」のグログでこのことを知り驚きました。

いつも通り仕事を終え帰宅後、突然の死をむかえられた・・・。

病気などで徐々に肉体が滅んで行く様を見て、感じて、知っての「死」

ではなく、いきなりの「死」。家族や関係者の皆様は特にこの出来事を

どのように理解したらいいのか・・・・。

何の脈略もなく、ある種「永遠」だと錯覚している現実の日常に

リアルな日常が横入りしてきて、「お前ら!勘違いすんなよ!」

と言わんとばかりに、リアルな時間を提供してくる。

時間に流されたままだとどこか知らない場所へ連れて行かれるので

僕らはリアルを受け入れ、そしてそのリアルをふたたび「現実の日常」

へ昇華させていく。

受け入れがたいことを日常とした瞬間、僕らは安心し、そしてあきらめ

妥協して、また特別を探しはじめる。


このようなことを書いているが、

僕は眞木準さんの何も知っていない。