ただの雑記
人生の3分の1は、寝ているなあ。
人生の2分の1は、仕事をしているなあ。
赤ちゃんも、いずれは死ぬなあ。
俺も、いずれ死ぬなあ。
でも、死ぬことが想像できないなあ。
地球もいずれは、死ぬなあ。
何百年先には、人も、かわいい犬もネコもいないなあ。
切ないなあ。
でも僕たちは、そんなことも考えずに適当に今を生きているなあ。
でもそんなこと考えても、考えなくても関係ないのかなあ。
親がいて、僕らが生まれて、子孫を残して、死んでいく。
宇宙にとって、地球の幸せも不幸せも全く関係ないんだろう。
宇宙は寛大だから、犯罪者が幸せな死を迎え、罪のない人々が
苦しみながら死んでいくことを受け入れる。
でかすぎる宇宙は、宇宙の端っこにある緑の星には興味もない。
地球の孤独に気づかない僕らは、必至にハイブリッドカーに乗り
ペットボトルのリサイクルに励み、地球温暖化を適当に阻止する。
全ては完璧で完全でめちゃくちゃ正しい。
そして、それと平行して全部正しくない。
でも、必至に適当に人生を生きている。
こんなくだらない事なんか考えずに、トイレの便器に飛び散った
小便をトイレットペーパーで拭き取る方がよっぽど賢い。
健康的に過ごす方がかなり賢い。
仲間を信頼する方がとてつもなく強い。
花に水をあげる方が気持ちいい。
仕事を好きになる方が、合理的だ。
こんなくだらない事なんか考えずに、昨日の夜キッチンで逃した
ゴキブリにトドメをさす方が、カッコいいなあ。