大晦日

今日は、朝から風が強い。

明日にかけて大荒れになるらしい。

ユニクロでヒートッテックの丸首長袖シャツを購入した。

iPhoneは今日も快適だ。

年末ジャンボは買っていない。

お笑い芸人はがんばっている。

ビールとワインを買う。

タタキ用の肉を買う。

清水圭所ジョージに憧れているのかなあ?

アップル社のロゴマークの葉っぱ部分はかじった部分にちょうどはまりそうだ。

波浪警報をhallo警報と音だけで認識して意味が分からない中高生は山盛り

いそうだ。

お年玉を意識するのは次、いつだろう?

昨日、上野の神社でラスト詣でをした。

明日、どこかで初詣する確立はほぼゼロ。

IT社会はもうすぐ「IT」がとれて、ただの「社会」になるのでしょう。

もっと、もっと普通になっていく。

電気自動車も10年後は「電気」がとれて、ただの「自動車」になるように。

今の便利さが、明日のあたり前になって明後日には更なる欲求が社会を満たす。

晦日の雰囲気とか、新年の雰囲気とか、人とのつながりとか。

僕らが大人になる為に過ごした大切な時期に感じた「それ」とは、既に

「別のステージ」の時代。

でもその時代に生きる人間として、必至に「それ」を自分の「普通」にして

いかなければならない。ある種の強迫観念と楽しみが混在しながら、

今年もまた年をとる。

来年は、もっともっと便利な世の中になる。

人の幸せは自分以外の他人が決めるから、色々なサービスが生まれ、

様々な物が生み出され、文句を言い、気がつけば「自分の欲求」すら、

自分の物ではなくなっている。

環境がビジネスになり、エコロジカリーがフレンドリーになり、

うんこはカチカチになる。

忘年も最近では「幻」になり一種のギャグになっている。

今日は大晦日。日本の大晦日。あなたの、僕の、私の、彼女の、彼氏の、

女の、男の、差別の、被差別の、心臓が動いている、動いていない

に関わらずの存在の、大晦日

来年も、大金持ちになりたいと思える心の余裕があるぐらいの適度な幸せが

訪れる事を祈願しつつの大晦日です。

明日もよろしく。