疾走感

疾走感ってどんな感じだったっけ?

意味もなく、ふと、考えています。

全速力で駆けている感じ?

がむしゃらに前に進んでいる感じ?

後悔はつきものさっ、と理解をしながら

全部の過去を背負っている感じ?

どんな感じ?

人間の感覚はものすごく曖昧に見え、

ものすごく抽象的なものとして捉えられていますが

心をつくるものは、ひとつひとつの経験であり結果

であり、その時の行動であり・・・・もしかしたら

感情というものは、ものすごく具体的な集合体で

完全なロジックが組まれているのかもしれません。

だから、僕も「疾走感」を思い出す事が出来るはずです。

疾走感を味わった頃の、経験と結果と行動を必至に思い出し

丁寧に心の渋皮をめくれば、そこから大量に疾走感がわき

出してくるはずです。